【2020年8月のレッスン】いつもの食卓でバケーション気分!シンガポールチキンライス、ヤムウンセン、東南アジアの風香る、美味しい旅献立。
梅雨真っ只中。すいか、びわ、さくらんぼにブルーベリーと、初夏の果物をタップリいただき、次に待ち構えている桃や梨の便りが待ち遠しい〜!・・・いろんな食材が出回るこの季節は食いしん坊にとってたまらないですっ!!
思いっきり活動的な季節なのに、世の中はまだまだ気の抜けない状況が続きそうですね。正直、うずうずしてしまいます。夏休みでも海外へ飛び立つのには不安・・・。そんな時は、食卓の上で思いっきりバケーショントリップして、トロピカルな気分に浸るのはいかが!?
そんなわけで8月は、シンガポールとタイへ、ふらりと美味っしい〜旅をしてみましょう〜。Let’s go!
シンガポールチキンライス
シンガポールの高級ホテルで、贅沢なサービスを受けながら・・・?または、まちなかの食堂で下町の熱気を感じながら〜??「シンガポールチキンライス」を堪能しましょ!
胸肉をふっくらジューシーに仕上げて、その時に出た美味しいスープも大活躍、そのスープでライスを炊き上げます。大皿に、鳥肉、香り米、そして彩り豊かに野菜を盛り込んで、せっちゃんオリジナルソースを添えていただきます。現地の調味料を参考に、日本の身近な調味料を使ってソースを仕立てますよ。スパイスの使い方も勉強できます。改めて、暑い国の料理は、奥が深いな〜とつくづく感じました。
ヤムウンセン
所変わって、タイへ。スパイスやハーブの香り、果物の甘い香り、お香の香りまで、五感を刺激する魅惑の国。定番料理の一つ、ヤムウンセンを頂きましょう!
タイ料理店で頂くヤムウンセンは、口の中が火事になる程、唐辛子がガツ〜ン!と効いていて、それはそれで美味しくて大好きだけど、家で作るなら優しい仕立てで、辛いのが苦手な方も食べれるものを作りたいですよね。ライム、レモン、青唐辛子のちょっとした使い方で、せっちゃん流に出来上がりました。香りの相乗効果や、味の決め手のコツなど、知っておきたい内容でもあります。是非是非お楽しみに!
冬瓜のチキンスープ
さて、料理の下ごしらえで出た副産物も立派な食材です。チキンライスを作る時に確保したスープで、この時期が旬の冬瓜を加えたスープを作ります。既にいい出汁が出ていますから、とっても簡単で美味しいスープができますよ!好みの具材に変えて楽しめるのもいいところです。みなさんのお好きなようにアレンジしてくださいね。
そら豆の煮豆(富貴豆)
レッスンでは定番の、「異国献立の中の和物料理」は、煮豆のレッスンです。老舗の佃煮店では作っているのかもしれませんが、スーパーではまず置いていない?と思います。夏の煮豆にぴったりの、乾燥空豆の煮豆です。「ふき豆」(富貴豆)とも言います。歯触りと独特の風味に特徴があり、ハマると箸が止まらなくて大変!笑 アジアンテイストの献立にもしっかりマッチします。これもお楽しみですよ!
チョコバナナババロア
さぁ南国の夜に戻って、食事の締めくくりデザートは、チョコバナナババロア。生地にはしっかりバナナが入って、チョコとの黄金のコラボレーションが生まれ、ググッとトロピカルになりました。コーヒーと合いますね!お酒が好きな方には蒸留酒にも合うかも。目を閉じて波の音や虫の音を想像しながら、旅の夜のしっとりとしたひとときを。。。
梅雨だコロナだと鬱陶しと思って過ごされていませんか?でもね、この時だからこそできる、楽しい「手仕事」いっぱい有りますよ!新生姜を漬けたり、梅酒、梅干し、瓜の漬け物などなど、チャレンジしてみては?棚の中に仕舞い込んだ乾燥豆は8月のお盆までに上手に煮上げておきましょうね。冷蔵庫や棚に保存用の瓶が並んでいくのを眺めるのも楽しいものです。自分の暮らしと食べ物にこれまでよりもフォーカスできる今、せっかくだから、”豆まめしく”気配って、清々しい盛夏を迎えたいですね。
(写真は10年ほど前に仕事でインドネシアへ行った時の、ある夜の食卓。旅気分を味わうためにはテーブルコーディネートにこだわってみるのもいいですね!!)
8月もみなさんのご参加をお待ちいたしております〜。
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