【2020年7月のレッスン】せっちゃんのとっておきレシピ、白と赤の本格グラタン２種！をメインに、夏の暑さを癒す爽やか献立！

窓を開けると、部屋にスーッと冷気が流れ込んで来ると同時に、競いあうように美しく響く鳥のさえずり ー 。

梅雨入り前の、早朝4時〜5時台だけの演奏会は、ここはどこ!? バリ島?? と思わせるような、一人ウフフッ、、なひと時。

また、夕日が落ちる頃には、風にそよぐ早苗田にうっすらと雲をあしらった朧月が写り込んで、一幅の日本画を観ている様です。

都会田舎の「つくば」なればこそ、味わえる風情です。

新しいレッスン情報のお知らせが遅くなり、ゴメンナサイ！

いろいろ悩んだ末、みなさんからの「先生のあのグラタン教えて〜！！」に応えて、大公開することにしました！それと一緒に、約50年前に某イタリアンのシェフから教えてもらった、赤いソースのグラタンもご一緒に。紅白のグラタンでお祝い膳に使えるかもー！？

さて、家庭料理の中でパスタを調理する場合、食べるタイミングが美味しさを左右します。

作り立て？ 1時間後？ 次の日？ それによってソースの濃度や味付けも変わって来ますね。

スパゲッティなどのパスタは比較的茹で立てを頂く習慣が付いていますが、家庭によって、少し前もって調理しておくとか、前の日に仕込んでおくとか、時間の使い方はライフスタイルによって様々。特にペンネやマカロニを使った料理は、ソースと合わさってからの全体の変化に気づくことが大切ですよ。あっ！そうか！と腑に落ちれば、百人力です。

私がこのお教室で最も大事にしている事は、再現出来る事。

再現したいと思って頂くこと。

外食では味わえない美味しさに出会っていただく事。

だから超家庭料理なんです！

タコのマリネは2度目です。いつ食べても美味しいけれど、きゅうりや大葉などの旬が揃うこの季節がバッチリです。オリーブとワインビネガーがポイントですね。

和の一品は、数々レッスンして来ましたが、ピーマンがまだ登場してませんでした。ピーマンを丸ごと煮浸して、焼き茄子とにゅうめんと盛り合わせれば、滋味深い癒しの夏の一杯に。お出汁の取り方に注目です。

デザートはグレープフルーツとオレンジを使ってさっぱりとフルーツゼリーにしました。汗がスゥーっとひいていく、爽やかな夏のおやつです。

7月も、せっちゃんアイデア満載レッスンへのご参加を、心からお待ちしています。

追伸：6月お魚の佃煮は絶品ですよ！是非ともお伝えしたいレシピです。まだ空きがありますので、是非お出かけ下さいね。ご予約お待ちしておりまーす！

ホワイトソースグラタン & 赤いソースのグラタン

これまで長〜いこと作り続けてきた、私のとっておきグラタンをご紹介！しつこくなく飽きのこない、それでいて旨みや香りの細部に至るまで満足できる、バランスの良い上品な一品です。ソース作りに難しい所はありませんが、一つ一つ丁寧に行いましょう。赤いソースの方はトマトがベースの少しボリューミーなテイストで、ナポリタンのような懐かしさも感じる一品です。どちらも、とっても大事な美味しさのポイントを習得してくださいね！！

タコのマリネ

爽やかな味や香りに体が反応する季節ですね。フレッシュなオリーブやバジル、大葉など、目にも心地よい食材にタコはぴったり！白ワインと共にお酒のつまみに、バゲットと一緒に軽食に、献立の中で色々役割を担えるレシピです。

ピーマンの丸煮 & 焼きナス添えの 冷や汁風

洋風献立の中の和の一品。今回はピーマンの丸ごと煮をご紹介します。その名の通り、ヘタも中の種も取りません！でも気にならずにペロリと食べれます。優しい出汁で煮ていますので、付け合わせにもぴったり。今回は焼きナスと共ににゅうめんを入れた冷や汁風に仕立てます。４つの食材から取る出汁は、是非覚えていろいろなものに応用しましょう。

グレープフルーツとオレンジのゼリー

今年の夏も平年より暑いという予報のようです。あまり冷たいものばかり食すのも体には負担ですが、スルリと喉越し良いゼリーはやはり夏に嬉しいですね。献立の締めくくりにも爽やかな柑橘ゼリーがよく合います。他のお気に入りのフルーツでも応用してみましょう。