【2024年12月のレッスン】ローストビーフで優雅に豪華に!クロカンブッシュは笑顔も弾ける!学べるポイントもたっぷりのクリスマスパーティー献立。
季節は進み、日課の早朝散歩は夜明け前の真っ暗の中。家に戻る頃にやっと朝日が昇って来ます。朝焼けが美しいという事は、お天気が下り坂かな?などと考えて歩いていると、葉を落とす枝に黄色の実がゆれるカリンの香りや、金木犀の香り、銀杏の香りなど、秋の空気に乗って香りが入り乱れ脳を刺激します。秋、とはいえ、肌感覚としては一ヶ月ぐらい季節が足踏み状態かしら?だって霜降を過ぎたというのに、クーラーをつけたり、窓を開けて涼風を求めたり、、、。そうそう、きれいに色づいたコキアに、朝顔のこぼれ種から出た蔓から、えんじ色の花が咲いている光景を目にしたりするのですからね。季節のめりはりがあまり感じられなくなっている事への不満もあるけれど、今まで見たこともない植物たちの表現を見させてもらえる事の驚きと楽しさに、ちょっと複雑な気分です。
表参道へも定期的に通っており、前回は彼岸花が満開のお話をしましたが、直近の光景は紫式部に紫の実がびっしり!ホホ〜!なんと美しい!!治療院へ行くのもウキウキします。こうして都心の景観を設計したり、植物の手入れをしてくださる方がいるからこそ、美しい風景を愛でることができるのですよね。つくばの自宅では私がその人。(笑) 先日、秋の花や球根を植えようとガーデニングをしていたら、雨がポツっポツっ!あぁもうヤダァ〜!と、掃除を始めて作業仕舞いに嫌気がさしていた時、背後から「矢澤さん楽しそう!!手伝ってあげる!!」と、お隣のお嬢さんの声。(笑)ぇええ!これ、楽しそうに見えるんだぁ!?と思い驚いたその瞬間、嫌気なんて吹っ飛んでしまって、ふふふっと自然に笑顔になって、心もあったかくなりました。誰かへのちょっとした声がけ、日々誰かを思い遣ることとか、それは小さな事だけど、誰かの幸せや元気を呼び起こし、また誰かに伝播して、そうして世界をも変えてしまうかもしれない大切なことだなと、そんなふうに思います。
さて、立冬も間近。20年を超えて大事に育てている極楽鳥花も、花が咲き始めてきました。「もっとゆっくり」&「もっとゆったり」のペースを心がけているのだけれど、ちょっと元気になるとすっかり忘れちゃって、リンダ・ロンシュタット、ニール・ヤング、ジョニー・キャッシュなんか聞きながら、年末へ向かってバタバタ大忙しに動き始めるせっちゃんなのでした、、、笑。
さあ今年も12月レッスンの紹介となりました!豪華に締めくくりましょうね。
ローストビーフ
リクエストが多かったメニューの一つ、ローストビーフをご紹介します。より挑戦しやすく、作りやすく、レシピを見直しました。しっとりと柔らかで、なんといっても豪華な見栄え!コツやポイントをしっかり掴めば、年中作れる得意料理になりますよ!
筑前煮
日々の常備菜から、季節行事、祝い事や人寄せまで、幅広く活躍できる安心の煮物です。何度も作って体で覚えてしまいましょう。来たるお正月にもぜひ作ってみてくださいね。洋食献立にもスッと馴染む優れものです。
卵白で作るふわふわ天津 サラダ仕立て
お菓子を作ったりすると、卵白が余る事ありますね。今回のデザートも、卵白がたくさん出てきますので、天津風に仕立てて野菜に乗せ、サラダとしてたっぷり食べましょう。香りが強めの野菜によく合います。
クロカンブッシュ
せっちゃん流のシュー皮は、みなさんが挑戦しやすいように改良。本気のディプロマットクリームをたっぷり詰めて、楽しいツリーに仕立てましょう!!作り方もせっちゃんのアイデア満載で、楽しんでいただけると思います。食べればこれまた驚き!!楽しみにしていてくださいね。
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