【2024年10月のレッスン】秋の大人気レッスン!特別に上質な大粒栗を使った栗ご飯と、秋の味覚を満喫する贅沢献立!!
台風10号の遅い速度と迷走で、被害が大きくなってしまった所もあったようで、大変な思いでお過ごしの事と、お見舞いを申し上げます。関東も至る所で豪雨がありましたね。日中はムシムシしますが、強烈な陽射しが隠されている分、そして朝晩の涼しさのおかげでつくばは幾分過ごしやすい1両日でした。最近では虫の声が聞こえてきましたね。着実に秋が来ています。
さて今月はちょっとイイ話しを。
帝国ホテルの総料理長を26年勤めあげられた故村上信夫シェフは、10代で見習いとして入り3年間は鍋磨きのみ。料理には一切触れる事を許されず、同じ見習いの少年のほとんどは一年以内で辞めてしまったそうです。そんな中で村上さんだけは「日本一の鍋磨きになろう!」と決意し、自分の顔が映るくらいピカピカに、くる日も来る日も、ひたすら鍋を磨いたのだそう。なんと、鍋に付いているソースや残っている料理も、味見をされない様に洗剤が入れられて、村上さんの元に届いたというぐらい、厳しい世界だったそうです。
やがて、「今日の鍋磨きは誰だ!」と聞かれるようになり、「今日はムラさん(愛称)です!」となると、洗剤の入っていない鍋が戻ってくるようになり、やっとそれを舐めることができ、そこから「隠し味」の勉強をしたそうです。「今置かれている状況に、文句を言わず黙々とやっている人に、神様は微笑んでくれるんです」その村上シェフの言葉に、感銘を受けますね。私も同感です。日々、自分にストイックに厳しく!とは言いませんが、皆さんもぜひお鍋を磨いてください!良い事起こりますよ。笑
そうそう、実はね、私のビーフシチューの先生は、村上シェフだったんですよ!若い頃に直接教えていただく機会があり、いい経験をしました。せっちゃん流のアレンジを沢山加えながら今に至りますが、原点は村上シェフの教えなんです。
話はガラリと変わりますが、、笑
以前ご紹介した、「世界を救う歌声」こと、shuhei nagasawaさんが、宇多田ヒカルさんの「First Love」をカバーして歌っていて、今はその歌を聴きながら料理中。歌の波長が、料理まで美味しくさせてくれるような、そんな気がして楽しんでいます。有名すぎる曲ですから歌詞は割愛しますが、なんとも切ない!でも気持ちがわかる!そんな曲。機会があったら聞いてみてくださいね!
またまた話は変わるのですが、、笑
自分の夢を口に出しつづけると、叶うと言いますので、一つ叫んでおこうと思います。
「ピアノを再開して、ストーリートピアノで弾きたいー!!!」
研究学園駅やつくば駅のトナリエにも置いてあるらしいのですが、ちょっと近所じゃ緊張するから、日立駅からはじめてみる〜??なんて!!笑 はぁ、いつになる事やら、、、?
ではやっと本題。とうとう10月!お待ちかねの贅沢な栗レッスン&特別献立で参ります!!お楽しみに!!
栗ご飯
毎年お世話になっている栗農園の、上質な栗を使います。ほくほくでなめらかで風味が抜群に良いのです。炊いているときの香りも至福!年に一度は贅沢に栗を味わいましょう!
さんまの竜田揚げ
今年はニュースにもなっている通り、秋刀魚が獲れているようなのでありがたいことですね。ずいぶん前にレッスンしましたが、もっと作りやすくレシピを書き直しました。香りも味も最高の秋の味覚ですから、沢山作ってもりもり食べましょう!
アボカド&チーズの包み揚げ
さんまの竜田揚げで油を使いますから、ついでにカリッとおつまみも作っちゃいましょう。子供も大好き、お酒も進む、おいしい一品です。
肉豆腐
献立の中で、汁気のあるものとして肉豆腐はいかが?とある食材を使う事で、香りや旨味がより豊かになります。仕立てもシンプルなので、ご飯のお供にも最高ですよ。ご期待ください!
栗の甘露煮
沢山の栗を手に入れたら、甘露煮にしましょう。そのままパクっと食べても、たまらないおいしさですが、デザートに応用したり、お正月の料理にも使うことができます。秋の夜長の手仕事、挑戦しましょう。
マロンチョコパウンドケーキ
デザートは、濃厚で深みのあるチョコパウンドケーキに、なんと栗を入れちゃいました!リッチにリッチを重ねて、お茶のときにも贅沢時間を味わえます。虜になるよ、、、!
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