【2024年7月のレッスン】ワンパンボンゴレビアンコや役立つ惣菜、おしゃれなカッサータも!せっちゃん流のイタリアン献立。
6月に入り、なぜかちょっとノスタルジックな気分な私。
ボッケリーニのメヌエットがラジオから流れてきて、あゝ~!懐かしい。ヴァイオリンの教則本にあったなぁ。幼い頃、おさらい会で弾いたっけ。お稽古をサボったのが母に見つかって思いっきり叱られたな。
お次は荒井由美の「海を見て居た午後」。好きだったなぁ。情景も、日本語の美しさも、メロディーも素敵。是非聴いて見てくださいね。
あなたを思い出すこの店に来るたび
坂を上ってきょうもひとり来てしまった
山手のドルフィンは静かなレストラン
晴れた午後には遠く三浦岬も見える
ソーダ水の中を貨物船がとおる
小さなアワも恋のように消えていった
若い頃は、私もたくさん恋をして、人を愛すのと同時に傷つき、苦しくて、どうしようもない矛盾した気持ちになった事も。色々あったけれど、その色々のおかげで、今に繋がっているわけだし、やっぱり「今」の私が一番のお気に入り。。。
はっ!!昔に想いを馳せている場合ではない!!現実に戻ると外は大嵐!我が家は東風の時の嵐に弱く、雨漏りが心配。さぁバケツで水を受ける準備しなくちゃ。と、いま目の前のことにちゃかちゃかと動き回る日々。あれもしなくちゃこれもしなくちゃと、一分一秒に私を詰め込む暮らし。これも「今」の私であり、お気に入り?なのかもね。笑
季節は梅雨へと移り変わっています。沖縄は梅雨入りしましたね。つくばでは、田んぼの早苗が風にそよぎ、卯の花も咲きました。栗の花も咲いて梅雨入り間近の兆しです。花といえば、この歳になって好きになった花が「ヒメジオン」。これからが開花の時期で道端や草地で見かける事が多くなります。実は数ヶ月前、その花を題材に幸山ケサエさんに日本画を描いて頂きました。飾って楽しんでいましたが、どうせなら額装とか表装とかしたいなぁと思っていたところ、いつも写真を撮ってくださる大ちゃんの奥さん、表具師の児玉綾子さんに依頼できることに。私が昔収集した貴重なバティックと銘仙を使って、贅沢な表装になる予定。楽しみがまた一つ増えました!
さて7月のレッスンは、せっちゃん流イタリアンです!真夏だけど気分は爽やかに、美味しく夏を乗り切りましょう。
ワンパンで作るボンゴレビアンコ
あさりの風味を大事にして仕立てていきます。ポイントと手順を押さえて、麺の固さや塩加減のちょうど良いバランスを目指しましょう。キリリと冷えた白ワインがおいしいかも!
ニンジンのラペ
万能フワフワ卵ソース
ラペは甘味と酸味と香りのバランスが大事。たっぷり作って疲労回復や夏バテ防止にもりもり食べましょう。
卵ソースは、合わせる相手が無限大?かもしれません。茹でたほうれん草やじゃがいも、バケット、トースト、などなど自分の美味しい!を見つけましょう。
洋風献立の中の和の煮物
ふき豆
久しぶりにふき豆を煮ます。じんわりとほっこりと、おいしさが広がって、また食べたいっ!と思わせてくれる煮豆です。
カッサータ
デザートのカッサータが今回のメイン!?かも!笑 思いっきりせっちゃん流ですが、口の中でシチリアの風を感じれるかも!お楽しみに。
0コメント