【2023年1月のレッスン】技あり香ばしチキンソテーで、今年もモリモリご飯がすすむ!和洋取り入れた日本の家庭料理献立で、基本を見直し2023のスタートを!
去る11月21日の朝、レッスン献立の写真撮影に来たD君が、「見事な紅葉!つくばの紅葉が一番だなぁ!」と、なんとも嬉しくなることを言いながら、玄関から入って来ました。
曇天の紅葉は、鼠使いのぼかしの裾模様。晴天の紅葉は、目にも艶やかで、赤や黄色に色づいた葉に、太陽光が差し黄金に輝き、その様はまさに、若々しい成人式の振り袖模様、、、。なぁんてイメージをふくらませて、いつもの小径を歩いて居ると、足元には埋まるかと思うばかりの落ち葉。3歳位の男の子が、パパの手を振り解いて落ち葉の海にジャンプ!その時の彼の表情は、嬉しくて嬉しくて満足した様子。「あー!私もやりたい〜!!」と羨ましく思う、70過ぎても心はピっチピチのわたし 笑。だって、枯葉の海なんて妄想しただけでも素敵でしょ〜!?樹々の紅葉と小径に積もった落ち葉が一つになって、自分が絵画の中に埋まったようになるんですもの。ウゥ〜んロマンチックっ!
12月1日は、月に一度の東京の日。体調が今一つすぐれない私を家族が心配してくれて、車で連れて行ってくれました。高速道路を下りて、246号線を進み表参道が近づいて来ると、体調の事を忘れてワクワク!しちゃうわたし。赤や銀色の大きなグラスボウルや、プレゼント包みで飾られたクリスマスツリー、シックなトーンのモダンなツリーなど、大きなテナントビルの窓際はキラキラ豪華、小さなお店の窓際も、小洒落たあたたかさの風情が素敵。本場ニューヨークほどではありませんが、さすが東京だなぁ!なんてね。たまの東京散歩は、やっぱり元気の源になります。家族の愛のお陰で、心が温まって帰路につきました。皆さんもクリスマスシーズンを大いに楽しんでくださいね。
さて、年が明けて2023年1月のレッスン初めは、毎年同じテーマ「基本の家庭料理」です。献立の随所に、日頃役立つ基本を組み込んでいます。とは言っても、私の教室は"超"家庭料理なので 笑、美味しさとアイデアを追求していきますよっ!派手ではないけれど、老若男女に喜ばれるメニューだと思います。ではメニュー紹介へ行ってみましょう〜。
パリパリチキンソテー タマネギとケイパーのソース タマポテサラダを添えて
パリッとカリッとソテーしたチキンを、少し手間をかけたシャルキュトリーソース風でいただきましょう。チキンソテーはちょびっと魔法の一振りでおいしいパリパリ感を。シャルキュトリーソース(せっちゃん風)は万能で、応用次第でいろんな料理に使えますよ。付け合わせはじゃがいもと卵をミックスした、タマポテサラダ。基本のドレッシングや粉吹き芋の作り方など基本をお伝えします。
大学芋
甘い大学芋をあったかいお部屋で楽しみましょう。あめ作りの絶妙のタイミングをお教えしますね。
切り干し大根のうま煮
こちらはリクエストに応えて。切り干し大根は栄養もあるのは知っているし、使いたいけどイマイチわからないなぁ〜自信がないな〜という方もいらっしゃるかもしれません。ちょっと贅沢な旨味に仕立てて、ご飯のお供にやつまみに役立てましょう。
ほうれん草のお浸し
寒い時期が一番おいしいほうれん草。茹で方、アクの抜き方、色よく仕上げるポイントをお伝えしていきます。
果物詰めたパッションフルーツゼリー
デザートは、さっぱりとパッションフルーツを使ったゼリーにしました。大きな器でドーンと作って、くずし分けていただきます。パッションフルーツのトロピカルな香りは唯一無二かも。他の果物との相性も抜群です。
さぁ、2023年も元気で皆さんにお目にかかれるように、健康に気をつけて楽しい年越しをしたいと思います。この一年も、たくさんの方々に教室へ足をお運び頂き、美味しさと好奇心を共有でき、心より感謝しております。ありがとうございました。来年もどうぞ宜しくお願い致しまーす!!
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