【2022年9月のレッスン】お家のおうどん概念が変わる!?超家庭料理仕立てのうどんで、きつねもかき揚げも楽しもう!暑さでバテた体を癒す、至福のうどん献立。
最近、ちょっと良い言葉見つけたので載せます。
「両忘」(りょうぼう)
心が平安を喜んでいる
心が静寂を求めている
生残を忘れ貧富を忘れ
苦楽を忘れる
両方忘れて心穏やか也
安川眞慈
「両忘」は禅の言葉です。どんな意味が込められているのか、気になる方は調べてみてくださいね。
さて夏も真っ盛り!!さすがの私も、炎天猛暑の日中のお散歩はやめて、夕暮れごろに家を出て、”カフェテリアでエスプレッソルート”を歩いています。出掛ける時間を変えると、散歩中に見えてくるものがまるで違う〜!と、びっくりです。今までは太陽燦々の光の下での揺れる木漏れ日。でも夕方だと街路灯が点灯し、その光で浮かび上がる街路樹の、まったり、ぼんやりと大きな影、、なんとも捉えどころ無い風情を醸し出します。それと同時に、西の空は燃える様な夕映え。どこからかフンワリ漂ってくる花の薫り、、、ん?「ジュプン」??いやいや、そんなわけ無いよねぇ〜、、クチナシ、、、かなぁ?と、独言る。そしてどこかのお家の夕飯準備かな?美味しそうな香り。そうしていると、蓄電灯がぼんやりといつもの散歩道を照らし、少し涼しくなったのを見計らってか、金蛇がチョロチョロ動き始める。この風情はまるでインドネシア、バリ島のハイアットホテルのピザリアへ行くみたい!!脳内の記憶システムが、瞬間的に錯覚を起こさせました。これまたウフフっなひととき。(以前レッスンしたラザニアは、実はこのピザリアの味です。)
バリ島でよく見かける「ジュプン」は、髪飾りやレイ、神様のお供えものにも使ったりするんですよ。あぁ〜思い出すなぁ〜、ジュプンを耳の脇に飾ってピザリアへ行ったのを、、、。笑
前置きが長くなりましたね!!9月もまだまだ残暑厳しい(想定)のですが、生徒さんからのリクエストに応えて、「きつねうどん」!!を、超家庭料理で仕立てましょう。うどん麺は手軽に市販の玉うどんで。でも、家のおうどん概念が変わりますよ!!フーフー、タラタラ、汗をかいて残暑を乗り切りましょうね!
基本のうどん
お出汁の黄金比やその取り方、調味料の配合比率など、世の中には情報がたくさんあります。せっちゃん流もぜひぜひ体験してください。シンプルな料理の時こそ、質の良い素材にもこだわってみましょう。お財布に優しい市販の玉うどんでも、絶品の一杯に仕上がります。青菜の茹で方ももう一度。あらためて基本に立ち返れるレッスンでもあります。
きつね(お揚げの含め煮)
おうどんの基本の仕立ては、きつねうどんにいたしましょう。この含め煮を覚えておくと、応用範囲がグッと広がります。全てが器に合わさったときの、なぁ~んと幸せな事、、、。
かき揚げ
ちょっと欲張って、かき揚げも楽しみたいですね。数年前にレッスンで取り上げ、さらに某レシピ情報誌にも出させて頂いたり、、、。久しぶりにレシピを見直しましたが、やっぱり美味しい!きつねもかき揚げも、どちらも味わえるなんて素敵でしょ!
水あずき
今回のデザートは、私も初めての挑戦。試行錯誤、何度も試作を試み、これだ〜!!美味しい〜!!が出来ましたよ。スーパーなどではほとんど取り扱いのない、珍しい「白あずき」も使います。熱いおうどんのあとに、さっぱりとろりん風味良い水あずきで、幸せ笑顔のご馳走様でした!!
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