【2022年7月のレッスン】このカレーが欲しかった!!超家庭料理なら皆作れる、おうちカレーの最上級!?オールラウンドな本格欧風スパイシーカレー。

梅雨入り前の不安定なお天気、、、。これを書いている今日は本降りの雨となりました。が、もちろん毎日のお散歩は欠かさず、今日は完全防備で美味しいパン屋さんへ出発。

側溝からは雨水があふれ、散歩道はほぼ冠水状態!その側溝付近には、ナマズや亀や蜻蛉の石彫が鎮座していて、普段は雑草や枯葉に隠れて姿が見えないのですが、今日はこの大雨の仕業で顔を出してくれているではありませんか!!笑 なんだかナマズさんも亀さんも嬉しそう。

以前は、公園にある用水池にも魚や水鳥がいたのですが、環境が変わったのか、他の事情があるのか、最近のお散歩では全く出会えておらず寂しく思っていましたが、、、な!なんと!雨を楽しむかの様にみんな集まっているー!近年の災害級の豪雨には不安や心配ばかりですが、いのちを育むこの季節の雨は、良いものだな〜と物思い。

池に落ちた雨が描く大きな五線。水溜りに落ちた雨は小さな五線に。じっと見つめていると、雨粒が音符に見えて、ウフっとひとりで嬉しくなる。と、自然に懐かしいミュージカル曲「雨に唄えば」を口ずさんでいました。

僕は雨の中で歌っている

僕は雨の中で踊っているだけ

なんて素敵な気分だろう

僕はハッピーなのさ

僕は頭上の黒い雲なんて笑ってやるさ

おひさまは僕のハートの中にある

そうさ 僕は愛する準備が出来ているよ

土砂降りの中でコミカルにタップダンスを踊るシーンのように、私も思いっきりピッチピッチ!チャップチャップ!と、力強く歩みを進めました。まぁ本音を言うとね、誰も見ていないんだから、気ままに踊りたかったんだけど、、、。(そもそも、踊れませんが 笑)

さて雨のお話が長くなりましたが、7月は梅雨明けが待ち遠しい時期。ジメジメした気分をカラッと吹き飛ばす献立で参ります。

今回はこの一言に尽きます。「このカレーは、一生モノ!」


オールラウンドな欧風スパイシーカレー(基本のカレールー)

いつも私の古〜い話しばかりで恐縮ですが、私が若い頃にテニス仲間や母とよく行っていたカレー屋さんがありました。ひょんなことがきっかけで、シェフがカレーの作り方を教えてくれたんです!そのメモを元に、これまで作り続けてきました。そのメモも、消したり書いたりでもう何が何だか、、。よし!ちゃんとレシピに残そうと決意し、私の美意識ならぬ”味意識”をフル回転させて、皆さんにもトライできるように書き上げました。そのままプレーンなカレーでも絶品なのですが、写真のようにシーフードで仕立てるもよし、お肉系のカレーに仕立てるもよし、野菜だけでも揺るがぬ美味しさ。どんなメイン具材を加えても、それらを引き立てる”キホンのカレールー”です。これは最強の常備菜になると確信しています。お見逃しなく!!!


季節野菜の煮浸しと茶巾の煮物

洋風献立の中のホッと落ち着く和の一品。今回は、夏の身体にスッと滲み入る煮浸しです。トマトはトマトだけで、オクラはオクラだけで、油揚げの茶巾は茶巾だけでそれぞれを煮含め、一つに盛り合わせて味わうスタイル。食材の繊細な美味しさをより味わえます。奥の深い冷製煮浸しを堪能してください。


クリーミージンジャードレッシングで野菜サラダ

カレー献立にぴったりの、スパイシーなドレッシングを野菜サラダに合わせましょう。今回はひたすら野菜の千切り!ですが、もちろんお好みのお野菜でOK。コールスローに仕立てても良いですね!夏ですから、ぜひ旬のカラフルな夏野菜を色々合わせて楽しみましょう。

ミョウガの夏らしい香り、ごまの香ばしさ、コーンの甘みなどと共に、クリーミーなジンジャードレッシングが風味豊かに全体をまとめますよ。


グラスレアチーズケーキ

デザートは2017年にご紹介したこともある、グラスレアチーズケーキです。カレーの締めくくりに好相性。コクがありながら、爽やかな風味。レシピを見直し、シンプルな手順で作りやすくしました。ヴァイオレットリキュールで大人な仕立ても良し、お子さんと一緒に好みのフルーツと盛り合わせても良し、ちょっと一息のティータイムにもぴったりです。


Rasa Bahagia

茨城県つくば市の料理教室。 「美味しぃ〜っ!の笑顔」をコンセプトに、”超家庭料理”を提案します。 月替りの季節の献立を、少人数+実践形式で学べるクッキングクラブです。 ★クスパにて、教室詳細の公開&レッスン予約を受付中です! 講師:矢澤勢津子

0コメント

  • 1000 / 1000