【2021年8月のレッスン】サラリと食べれる「メンチカツ」がメイン！たっぷり旬の夏野菜で、元気を身体にチャージしよう！

小学唱歌、「夏は来ぬ」（なつはきぬ）の一節。

卯の花の、匂う垣根に

時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて

忍び音(しのびね)もらす、夏は来ぬ

ちょうど今頃の、季節感溢れる歌詞です。（卯の花、時鳥、忍び音、、、？？ご存知無い方のが多いかな？）梅雨の情緒を美しいメロディに乗せて歌い込んでいる、私の大好きな歌です。歌詞は5番まであるますので、聞いて見てくださいね。日本人としての季節に対する豊かな感性を改めて呼びおこしてくれる、そんな唱歌です。

私が通るいつもの小径に、卯の花（ウツギ）があって、梅雨のもわーっとした空気の中で柔らかな薫りを漂わせ、なかなか良い物です。そしてもう一つ、栗の花が終わったところに、それはそれは小さな毬栗が付いているんです。私にとっては（皆さんもかな？）ワクワクの風情！これからが盛夏だと言うのに、実りの秋が待ち通しいでよね！！

さて、今回の写真撮り（8月レッスン用）は夏至の次の日でした。例年、夏至は梅雨真っ只中なので、あまり日の長さを感じないかもしれませんが、今年は夏至の日照時間が5時間を越えたそうで、綺麗な晴れ間を見ることができました。20時が過ぎても残照があり、幻想的な夕陽を見る事も出来ました。皆さんはどんな梅雨をお過ごしですか？8月のレッスンは思いっきり、家庭料理の定番を！！メインは「メンチカツ」。みんなの大好物を作りましょう！油を無駄にせぬよう、まとめて3品の揚げ物を作ります。ゴーヤーをたくさん使えるお役立ちレシピもあります。それでは行ってみましょう！！

メンチカツ & チーズインゴーヤーフライ

スーパーの出来合いのメンチカツも、手間なしで良いのですが、油の匂いや濃い目の味付けが重たいと感じることもあります。せっちゃんの超家庭料理なら、風味も食感も抜群にGOOD！食べた後の重たさもありません。いろんな料理で応用できる大事なポイントを伝えします。お弁当にも入れられるように小振りに沢山作って、手早く仕上げます。

そして我が家定番の、ゴーヤーの穴にチーズを詰めた揚げ物です。いつも通ってきてくださる生徒さんにも、初めての方にも、何度でもお伝えしたい味。ハマったら大変！パクパク何個でも食べれそう。ゴーヤーとはいえ、チーズや油を使いますからカロリーが気になるかもしれません。今回はカロリー減に挑戦しましたよ。

ゴーヤーの佃煮

せっちゃんの煮物シリーズ、今回はゴーヤを佃煮にします。ゴーヤーを沢山頂いてしまった！とか、緑のカーテンでゴーヤ植えたら沢山出来ちゃった！とか、嬉しいお困り事も解消！！今回のレッスンでは全部で4本のゴーヤーを消化します。ちょっとした手土産にも重宝しますよ。お子様も食べられる仕立てだと思います。

ナスのマリネ

こちらは我が家の常備菜。揚げ油を使う時のついでに作っちゃいましょう！これからが旬ですから、美味しさも格別ですよ。キャベツの千切りの横に付け合わせれば、サラダ用のドレッシング無しでOKです。これからは、揚げ物献立の時は、「プラス茄子」で、お買い物の定番にしましょう。

ジュレとヴィシソワーズのレイヤースープ

7月のレッスンでご紹介する旨ジュレソースを応用した1品です。ひんやりとしたジュレと、じゃがいもの風味をググッと引き出したヴィシソワーズが重なって、とっても美味！！スゥーっと身体に染み込んで、暑さを癒してくれそうです。揚げ物の献立と共に頂いて、お洒落な洋食屋さんの雰囲気を楽しみましょうー！

オレンジティラミス

デザートは、せっちゃんオリジナル仕立ての爽やかティラミス。組合わせてみたい材料があり、作ってみたくて作ってみたくて、うずうず、、、いざ挑戦！！やっぱり思った通りに相性抜群の一品になりました。フワッフワッ、スゥ〜っと口解け、軽さと爽やかさが相まって夏の大人なティラミスレシピがかけました。