【2020年12月のレッスン】豚の三枚肉のビール煮を、ゴージャスなクリスマス料理へ展開!ひと口ごとに「美味しい〜っ!」の、笑顔ほころぶ2020締めくくり献立。
先日、自分で車を運転し益子まで遠出をしてきました。一人で長距離を行くのは5年振りぐらいかしら、、、。土砂降りの雨の中でしたが、益子へ近くにつれてグレーな色調の中にも、蕎麦畑の白い花、キバナコスモスの群生、雨に濡れた濃い焦げ茶色の幹と枝に浮かぶ柿の実のオレンジが目に映り、本格的な紅葉の前だけど、とても美しい野山の風景を楽しみました。オレンジ色はせっちゃんの色と勝手に決めている私。キバナコスモスも柿の実も、私の車のオレンジ色に応えてるみたいで、なんだかルンルン気分でした。
今年は山から下りてきたクマが、民家に多数出没していて、駆除されるニュースをよく耳にします。民家に植えてある柿の実を取って食べるので、伐採するようにとのお達しがあるとも聞きました。野生動物の危険さは勿論分かるけれど、クマは悪者のか・・・??なんとも複雑な心境になりますね。
さてさて、今年もあと2ヶ月で終わり。ということは、クリスマスももうすぐ! 12月のレッスンは、6年前の料理教室を始めた当初に開催したクリスマス献立をもう一度レッスンしますよ!当時のレシピを何度も推敲して、進化系として完成させました。6年前に参加いただいた方もぜひ楽しみにおいで下さいね!一石二鳥のメニューです〜。
豚の三枚肉のビール煮〜オーブン焼き仕上げ〜
ビール、ルイボスティー、ハーブの力で、驚くほどに柔らかく、さっぱりと上品で、ふわ〜っと香ばしさが漂う贅沢な一品に仕上げます。絶品のマッシュドポテトに忍ばせて、オーブンでこんがりと焼きましょう!時間をかける料理ですが、放って置く時間の方が長いです。今年は自宅でゆっくりと、身も心も暖かなディナーを楽しんでみては?
ビール煮の残ったスープで作る フジッリのグラタン
豚肉を煮込んだ残りのスープは、旨味がたっぷり詰まった最高の素材。フジッリ(ショートパスタ)を使って、シンプルなグラタンにしましょう。一石二鳥の美味しさです!もうご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、パスタをグラタンにする時のちょっとしたコツ、お教えしますね!アァー、お酒が好きな方はワインが止まらないかも!
筑前煮
「先生〜!もう少しお正月料理を教えてー!!」とか、「筑前煮が食べたい〜!」など、和食のリクエストをいただきました。鶏肉があまり得意では無い私ですが、試作を重ねて『これならうまい!!』というレシピが書けましたのでご紹介しますね。正月料理にたっぷり使える、少し多めの分量でお伝えします。老若男女皆納得の一品です。
万能マスタードドレッシングで、茹野菜サラダ
いつでも作れる、日常の万能ドレッシングをこれまでも何度か紹介してきましたが、今回は粒マスタードを使ったシンプルなドレッシングです。季節柄ブロッコリーやカリフラワーがよく合いそうです。フルーツと合わさるとさらにジューシーな美味しさですよ。1年通して、好みの野菜で召し上がってください。
チーズケーキ 〜オールドニューヨークスタイル〜
今回のデザートは、カップに入れて持ち運びのしやすい、クリスマスプレゼントにもぴったりなチーズケーキです。ふわっとしながらしっかりコクのある、味も香りも豊潤なチーズケーキ。スプーンで少しずつ掬って、口の中で転がすように、幸せな美味しい余韻を楽しんでください。ドライな洋酒やカクテルにも合うかも!
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